韓国ドラマ

エッセイ

うつこが韓国ドラマにハマったのは『宮廷女官チャングムの誓い』からでした。当時、ママ友に「韓国版大奥で、りんちゃん(草彅剛主演:僕と彼女と彼女の生きる道)なの~観てみてぇ。」と言ってましたね。ちびチャングムが、かわいくて、かわいくて。ちびクミョンの美少女ぶり。家族でハマりましたね。その後、韓国のチャングムテーマパークにも行って、皇后コスプレもしてきました。

あれから17年。韓国ドラマもずいぶん進化しましたね。女優も俳優も美しくなったのはもとより、ドラマの中に出てくる車が、外車になったなぁ…と感じるのは、うつこくらいでしょうか。韓国に旅行した時、旦那さんがガイドさんに「韓国の車ばかりですね。」と言ったのを聞いていて、そういえば、海外に行けば、たいていTOYOTAとかHondaって見かけるもんだけど、見てないなぁと思ったものでした。ガイドさんもその時「そうなんですよ。国産車に力を入れてるんです」っぽいことを言っていたような…。それで、当時観ていた韓国ドラマでも、確かに国産車ばかりだなぁ…と思っていました。それが最近は、ベンツ、BMW、マスタング、シボレー等々、お金持ち設定じゃない若者でも乗ってますね。韓国がお金持ちになり、日本が貧しくなったのかな。変わったもんだなぁと思って観てました。

ずっと韓国ドラマを観てきたなかで、日本が抜かされてる感じはしますよね。昔は、韓国は日本のものをパクるイメージだったけど、ここ数年、あれ?これはもうすでに韓国ドラマでやってたよ!って、思うことがしばしば。襟元ふたつボタンのワイシャツとか、「年齢はただの数字」というセリフとか。最近じゃ『六本木クラス?』…やるの?ほんとに?リメイクもされる側だったのになぁ…と、思っていたら、この前の『ちむどんどん』やばい場面で続く…え~どうなるの?と思わせておいて、翌日の放送の続きは、そのやばい場面は夢だった。え…これ、韓国ドラマでよくある展開じゃん!ただでさえ面白くないのに…げんなりしちゃいました。もっと、がんばれ日本!

ドラマも映画も、構成も脚本も、日本は韓国に負けている…と、うつこは感じてしまう。好みだけれどね。

 

 

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