アラ還

エッセイ

56歳の誕生日を迎えました。今日からアラ還でしょうか。ブログを立ち上げようと思った時アラフィフブログにしようかなぁと思ってググっていたところ、アラ〇〇って〇〇歳前後のことだったんですね。〇〇オーバーのことだと勘違いしてました。

我が家の誕生日は、子供たちが大きくなってからは当人の食べたいものを食べに行くスタイルになっていました。たいてい焼肉か寿司だったのですが。娘が結婚して少しの間、婿が単身赴任状で、娘と孫だけ実家で同居。週末婿が帰って来る恰好でした。「ママの誕生日どこに行く?」と行った時に夫が「もう結婚したんだから、自分の家族とやりなさい。」と言うと、娘が「なんでそんな寂しいこと言うの~。」と言っていたので、あら嬉しいことを言ってくれる結婚しても親の誕生日は祝ってくれるんだ…と思っていたのですが、新年度、晴れて戻ってきた婿と家族水入らずの生活がスタートすると、夫の誕生日には何の音沙汰もなくなり、私の誕生日に偶然孫と泊まりに来て、今年は私の希望で自宅でと言ったので、夫と息子が私の誕生祝の用意をしてくれていると「いい?まざって?」と言いました。え?遠慮してた?「いいに決まってるでしょ。」と言ったのですが。いつまでも親の誕生日を祝うと婿にも気を遣わせるかなと思ってのことだったのですが、ああこの子も所帯を持ったのね、もう別の家族なんだなぁと思いました。こうやって核家族になり、独立していくんだなぁと寂しい気持ちになりました。思いはあるのでしょうが。私が子離れしないといけないのかも知れませんね。

自分が生まれた日なんてたいしてめでたくもないと思っているのですが、それでもやっぱり祝ってくれる人がいることはありがたい日です。メッセージをくれた友人もいて嬉しかったです。

 

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